彼のアパートメントは狭くて、トイレのタンクの上から冷蔵庫の上まで、どこもかしこも本だらけ。彼の人生にはもうなにも起こらないから、本に書かれている物語を読みつづけなきゃならないんだと思う。

野矢茂樹の｢ここにないもの｣の冒頭に書かれた詩について，｢ここにないものの名を呼ぶ｣で検索しても引っかからない．傑作だと思うんだけどな．重要なのは 呼ばれたものの息に 呼んだもののくちびるがふるえ の部分で，呼ばれたものの｢音｣ではなくて｢息｣によっ…

其实地上本没有路走的人多了也便成了路

これ以上不愉快なことを考えたくないと必死に気を逸らそうとしている．嘘と蒙昧と虚勢の煙幕で心を絡みとれ．

もう桜が咲いている。コートは必要ない。結局雪は降らなかった。寝ている間に春が来るなんて。

帰りの電車で隣に立っているおっさんにも読めるよう，西原理恵子の漫画を大きく開いてあげる俺かっこいい．

そして華麗に寝坊．

セキュリティ事故の後始末で三日連続終電．問題があまりに大きくなると当人は怒られず，周りだけが迷惑する．コンソール眺めすぎて目がちかちか．当事者のボーナス取り上げて対策チームに分けてくれんかな．