「単一の自己認識系」というのはなかなか面白い言葉だと思った.「単一の認識系」ではないところが多分重要.精神とは肉体の機能のことで,あたかも意志があるかのように振る舞う現象として存在している.規模の大きな精神を作るには相互作用を持つ系ではなく,単一の錯覚に浮かんで全体が同調するような構成でないといけないはず.