右側に太陽があるという想定.右端が新月,左端が満月.地球から月に向かって引かれた線が地球上の観察者の視線.それに垂直な線より手前側が観察できる領域.月が球状であることを加味して絵を想像すると解りやすいと思う.ちなみに昔の人は「霸」と書いて「つきのくらいぶぶん」と読んだ.認識と字とどちらが先に失われたのかは知らないが,現代人は「つきのあかるいぶぶん」しか見えない.