2010-05-30 ■ 今日日折口信夫を平積みにしてしまう真光書店の誠実さには頭が下がる思いである. 彼の人の眠りは、徐かに覚めて行った。まっ黒い夜の中に、更に冷え圧するものの澱んでいるなかに、目のあいて来るのを、覚えたのである。